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ひめコミュ

鼻水・鼻づまりがなかなか治りません。どうすればいいですか?また、気を付けないといけないことはありますか?

専門家からの回答

2015/10/26

鼻水は、外からのウイルスや細菌を排除するために出ます。また、鼻づまりは、これ以上病原体が入ってくるのをブロックする働きがあります。特に、2歳くらいまでのお子さんの場合は、鼻の構造が未熟なために鼻水や鼻づまりになることはよくあります。お子さんの機嫌が良ければ慌てて受診しなくても大丈夫です。ただし、「防衛反応」とはいえ、鼻が詰まるとよく眠れなかったり、ミルクが吸えなかったりするなど子どもの機嫌も悪くなり、親もつらいものです。改善策として、鼻水を吸い取ったり、鼻をとおしてあげるなど「自分で治そうとする力」をサポートするために家庭でもできるケアを行いましょう。
しかし、放っておいて鼻水が喉に垂れてしまうと、痰がからんだ咳の原因になったり、中耳が感染を起こしてしまい、中耳炎になることもあります。小さいうちは風邪をひきやすく鼻水のケアが難しいので、中耳炎になるのは仕方がないことですが、子どもが痛がらなければ気づかないまま悪化することがあります。
風邪をひいたりして鼻水・鼻づまりが長引くときは、耳鼻科で耳のチェック&ケアをされることをおすすめします。

カテゴリ 幼児(1歳〜3歳) - 健康
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