ひめコミュ
うちの子どもは3歳くらいの時から食べ物の好き嫌いがひどく、野菜や果物などがあまり好きでなく、肉類ばかり食べたがります…。
専門家からの回答
2017/04/21
お子様の好き嫌いが多いとのこと、毎日の食事作り頭抱えてしまいますよね。お子様が野菜嫌いな理由として、野菜の味、苦み、食感、色、形、食べられないという思い込みなどいろいろあげられますが、まだまだ克服可能な時期です。好きなものに入れたり、細かく刻んで混ぜたり、ペースト状にしたり、お母様が工夫した料理なら食べられるということでしたら、栄養面の心配もありません。毎日しっかり形のある便がでているようでしたら、野菜不足の心配も大丈夫です。もし少しでも野菜を食べることができたなら、「すごい食べられるじゃん!さすがだね!」などと、大げさに自信をつけてあげてください。また、野菜そのものの料理も出して、強制はせず、お母さんやお父さんがが美味しそうに食べている姿を見せてあげてください。何度も何度もです。もしお子様が、4、5歳でしたら、もう身体のしくみのことも理解できる頃です。野菜は身体に大事なんだということもお話もしてあげてください。
また、お肉ばかり食べたがるということですが、できるだけ脂身が少ない赤身を選んであげてください。肉の脂肪分は将来のメタボや、腸内を荒らす可能性があります。ナゲットやコンビニの唐揚げなどは、やわらかくするために添加物が多く入っています。その食感、味に慣れてしまいますと、次第にかたい肉、自然な味の肉もあまり食べなくなってしまう可能性がありますので、たまになら良いですが、毎回は避けた方が良いでしょう。
魚も食べられるのでしたら、魚料理、肉料理半々ほどで出してみてください。魚は、脳、血液、メンタル、腸と成長する上で大事な成分豊富です。
お子様の好き嫌いは、お母様の気持ちを焦らせてしまいますが、食事作りは毎日毎日のことなので、力を抜きつつ、お母様も楽しみながら進めていってくださいね。お母様が美味しそうに食べる姿がお子様には一番です。
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えひめ結婚支援センター職員
愛媛県では、少子化対策として平成20年11月に「えひめ結婚支援センター」を開設。一般社団法人愛媛県法人会連合会に委託し、各種結婚支援事業を実施。
日本助産師会愛媛県支部長 黒田優子
保健師・助産師・看護師免許取得 助産師として14年間臨床を経験後、看護大学で、看護師、助産師、保健師をめざす学生の教育に携わった。2008年より現職。
NPO法人子育てネットワークえひめ 保健師 玉井弓子
松山市子育て支援コーディネーターとして日々相談に対応している。大街道「てくるん」をはじめ、離乳食講座講師など社会資源を創り出して、子育てのノウハウを提供している。
NPO法人子育てネットワークえひめ 代表 山本由美子
平成12年に団体を設立。保育士やベビーマッサージ講師の経験から保護者に寄り添う姿勢を大切にしている。
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