- 妊活
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専門家のアドバイス
40歳を超えると、妊娠しても妊娠高血圧症候群や前置胎盤のリスクは2倍以上となり、妊産婦死亡率や周産期死亡率における相対リスクも上昇します。
不妊の原因が見つからない場合でも、女性の年齢そのものが不妊の原因となり、妊娠しても流産のリスクを高めるとともに、妊娠中や出産時のリスク因子ともなり得ます。
妊娠中毒症・赤ちゃんの先天異常・流産などの発生率が高まる、育児中の体力が足りないなどデメリットがあります。
女性の年齢が上昇すると流産率は上昇し、ダウン症をはじめとする染色体異常児の生まれる確率が高くなります。
例えば、流産は妊娠の15%起こり、35~39歳なら24.6%、40~44歳になると51%。ダウン症児が生まれる頻度は、20歳が1667人に1人、30歳が952人に1人、40歳が106人に1人とされるデータもあります。
気になることは、かかりつけ医に相談しましょう。
高齢出産のデメリットはありますか?
35歳を過ぎています。子どもに障害が出やすいって本当ですか?