- 健康
- ママ向け
専門家のアドバイス
監修聖カタリナ大学 保育学科 准教授仲野 由香利
乳腺炎は、産後の乳房トラブルの一つで、乳管の閉塞や乳汁の鬱滞により、片側性に局所の発赤・腫脹・硬結・熱感・全身的な発熱・感冒様症状が生じる場合をいいます。産後2~3週間頃に多くみられ、感染性と非感染性があります。母乳がうっ滞した部分に細菌が感染して起こります。
一番の予防法は、母乳の飲み残しがないように搾乳することが大切です。それでも、痛みがあるときには、産院や助産院などで、助産師さんが母乳相談に応じてくれるところがあります。一度受診してみましょう。
体力が低下しているときは乳腺炎になりやすいので、疲れをためないことも大切です。
乳腺炎がひどくなってしまいましたが、気をつけることはありますか?