- 授乳・食事
- 幼児(3~5歳)
うちの娘も好き嫌いが多く、バナナやいちごなどの子どもが大好きなフルーツも食べなかったので、心配で保健師さんにも相談しました。うちの場合、私たち両親も普段からフルーツをあまり食べないので、親が食べている姿を見せないと子どもも食べないと言われ、意識して食べるようにすると、少しずつ食べるようになりました。それでも食べない野菜は、好きなハンバーグやお好み焼きに混ぜると食べてくれます。保育園に行くと周りの友達からいい刺激を受けて、少しずつ食べてくれるようになると思います。
心配ですよね。でも、練習はしなくてもいいと思いますよ。家では嫌がっても、保育園では食べていたりすることもあるそうですよ。
専門家のアドバイス
お子さんの好き嫌いが多いとのこと、毎日の食事作り頭抱えてしまいますよね。お子さんが野菜嫌いな理由として、野菜の味、苦み、食感、色、形、食べられないという思い込みなどいろいろあげられますが、まだまだ克服可能な時期です。好きなものに入れたり、細かく刻んで混ぜたり、ペースト状にしたり、ママが工夫した料理なら食べられるということでしたら、栄養面の心配もありません。
毎日しっかり形のある便がでているようでしたら、野菜不足の心配も大丈夫です。もし少しでも野菜を食べることができたなら、「すごい食べられるじゃん!さすがだね!」などと、大げさに自信をつけてあげてください。また、野菜そのものの料理も出して、強制はせず、ママやパパが美味しそうに食べている姿を見せてあげてください。何度も何度もです。もしお子さんが、4、5歳でしたら、もう身体のしくみのことも理解できる頃です。野菜は身体に大事なんだということもお話もしてあげてください。
また、お肉ばかり食べたがるということですが、できるだけ脂身が少ない赤身を選んであげてください。肉の脂肪分は将来のメタボや、腸内を荒らす可能性があります。ナゲットやコンビニの唐揚げなどは、やわらかくするために添加物が多く入っています。その食感、味に慣れてしまいますと、次第にかたい肉、自然な味の肉もあまり食べなくなってしまう可能性がありますので、たまになら良いですが、毎回は避けた方が良いでしょう。
魚も食べられるのでしたら、魚料理、肉料理半々ほどで出してみてください。魚は、脳、血液、メンタル、腸と成長する上で大事な成分豊富です。
お子様の好き嫌いは、ママの気持ちを焦らせてしまいますが、食事作りは毎日毎日のことなので、力を抜きつつ、ママも楽しみながら進めていってくださいね。ママが美味しそうに食べる姿がお子さんには一番です。
うちの子どもは3歳くらいの時から食べ物の好き嫌いがひどく、野菜や果物などがあまり好きでなく、肉類ばかり食べたがります…。
もうすぐ仕事復帰するので保育園に預けます。給食をちゃんと食べられるか心配です。家で練習しておいたほうがいいでしょうか?