- 健康
- 乳児(0~2歳)
- 幼児(3~5歳)
専門家のアドバイス
発疹とは、体内に侵入したウイルスや細菌などに対する免疫反応、あるいは特定の刺激に対する防御反応として皮膚の表面に現れる変化の総称です。
よく見られる赤い発疹は、皮膚の表面に近い毛細血管が拡張して血流が増えるために赤く見えている症状です。人間の体は毛細血管に覆われているので、全身どこにでも赤い発疹が現れる可能性はあります。特に、顔や胸、背中、お腹は刺激を受けやすく、発疹が現れやすい部位です。こすれたり、虫に刺されたりしたときにも発疹が現れますが、なかにはなんらかの病気が原因の場合もあるので、赤い発疹が体のどこに、どのように出たのか、発熱などのほかの症状がないかをチェックして受診しましょう。
身体に発疹が出ましたが、受診した方がいいですか?