予防接種の目的は、様々な感染症を予防し、赤ちゃんを病気から守ることですが、まわりの人を病気にしないという社会的な役割も持っています。色々な理由や事情から、予防接種を受けたくても受けられない人がたくさんいます。そういった人たちのためにも、積極的に予防接種を受けて、病気の流行を食い止めましょう。まわりの人の健康に配慮することは、社会の中で生きていく上でとても大切なことです。

予防接種は制度上大きくわけると、定期接種と任意接種の2種類があります。
定期接種とは、予防接種法で「受けるように努めなければならない」としているものです。費用は自治体が全額あるいは、一部負担してくれます。
任意接種は、希望する人が費用を自己負担して受ける予防接種です。しかし、任意接種も子どもたちにとって大切なワクチンですので、しっかり確認をしておきましょう。
かかりつけ医と相談しながら予防接種スケジュールを立てましょう。