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相談事例集

  • 学び・教育
  • 小学生
最終更新日:2024年8月22日
相談者

小学生の息子が、夏休み明けに学校に行きたくないと言ってます。
同じような経験をされた方いましたら、どのようにお子さんに話しましたか?

長い夏休みでのんびりな毎日だったからでしょうか?運動会の練習などでしんどい学校生活からでしょうか。
行きたくない理由を聞いて、担任の先生に相談してもよいかもです。

一般回答

ご心痛お察しします。
私の場合ですが、「今日1日、明日1日をお休みするのを心配しているんじゃないのよ、これから先、嫌なことやモヤモヤすることがあなたに起きたとき、逃げて楽になる方法と少しの我慢で頑張る方法とあるから、その嫌なことに対してどちらがいいか、きちんと選ぶことができる子になってほしい。学校が嫌なのはしかたないけど、嫌でも少し頑張ってみる、その成長のチャンスだよ、でもイジメや本当に辛いことがあるなら、我慢せず他の方法を探そう。」と言いました。
分かりにくいですね、すみません。学校での様子は見ることができないので不安ですよね。お互い頑張りましょうね。

一般回答

専門家のアドバイス

監修聖カタリナ大学 保育学科 准教授仲野 由香利

夏休み後に学校に行くことを渋る子どもは少なくないと思います。その裏側の子どもの気持ちは様々で複雑です。「なぜ、学校に行きたくないの?」と登校できない本人を責めてしまいがちですが、まずは親の要求を出さず、行きたくないという不安な子どもの気持ちを受け止めるようにしましょう。
一般的に女子は小学校5・6年生から、男子は1年遅れて思春期に入ります。親や大人から精神的自立の時期ですが、体の変化に心の成長が追い付かず不安定になりやすいです。しかし、子どもは適応し成長していくものです。それを見守り冷静に暖かく接して欲しいと思います。

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