- 健康
- 幼児(3~5歳)
専門家のアドバイス
視線が合いにくく、外でも好きな所へ勝手に走り出したり、他者の存在を気にせずその場を動き回ったりして制止されると激しく抵抗する場合、複数の場面で様子を確認する必要があります。
多動傾向の時には、おとなしくすべきところで手をつなぎ、手を離さずにいられたら褒めてあげるなど、肯定的な声かけの場面をつくって行動の変化をみましょう。「ダメ」の連発や叱ったり叩いたりして止めさせるのは逆効果です。また、おもちゃを減らしたり、少人数で遊ぶ機会を作ったりして、目に入る刺激の量を減らして、多動性・衝動性が落ち着いてくるか様子をみましょう。
言葉の発達も遅い場合は気になりますが、言葉が発達してきて落ち着く場合もあり、定期的にみていく機会を設けましょう。3歳児健診の時期が相談の目安になります。
どこに行ってもウロウロとして、落ち着きがないのですが。