非水百花譜展
ミウラート・ヴィレッジでは、愛媛県松山市出身のグラフィックデザインの先駆者、杉浦非水が手がけた花卉写生図集『非水百花譜』全作品を、愛媛で初めて一堂に展示いたします。
『非水百花譜』は1920年(大正9年)から1922年(大正11年)まで、順次100点(1輯5点の20輯)刊行されましたが、1923年(大正12年)の関東大震災により版木が焼失し、残っていた原画を基に1929年(昭和4年)から1934年(昭和9年)にわたって再版されました。
「デザインは自然から離れては生命を失う、写生もただ外見にとらわれているだけでは自然の生命に迫ることは出来ない」と考えていた非水にとって、『非水百花譜』はもう一度再版に向けて心血を注ぐほど、自身の人生において記念碑的な仕事の一つでした。
芸術にとっての「自然」と「写生」と「作品」との関係を絶えず自身に問いかけながら生まれ出た『非水百花譜』は、非水が愛し、観察し、版画として描いた草花や木の魅力を、100年の時を越えた古色で存分に伝えてくれることでしょう。ぜひこの機会に100点の作品群をご覧ください。
『非水百花譜』は1920年(大正9年)から1922年(大正11年)まで、順次100点(1輯5点の20輯)刊行されましたが、1923年(大正12年)の関東大震災により版木が焼失し、残っていた原画を基に1929年(昭和4年)から1934年(昭和9年)にわたって再版されました。
「デザインは自然から離れては生命を失う、写生もただ外見にとらわれているだけでは自然の生命に迫ることは出来ない」と考えていた非水にとって、『非水百花譜』はもう一度再版に向けて心血を注ぐほど、自身の人生において記念碑的な仕事の一つでした。
芸術にとっての「自然」と「写生」と「作品」との関係を絶えず自身に問いかけながら生まれ出た『非水百花譜』は、非水が愛し、観察し、版画として描いた草花や木の魅力を、100年の時を越えた古色で存分に伝えてくれることでしょう。ぜひこの機会に100点の作品群をご覧ください。
- エリア
- 松山市
基本情報
- 開催日時
- 2024年8月25日(日曜日)~11月3日(日曜日・祝日)
9時30分~17時(入館は16時45分まで)
- 開催場所
- 松山市:ミウラート・ヴィレッジ(三浦美術館)
- イベントページ
- 詳細はイベントページをご覧ください。
- 休館日
- 月曜日・火曜日(祝日は開館)
- 入場料
- 一般800円(前売り600円)、高大生400円、中学生以下無料
※65歳以上の方はその証明書等の提示で前売り料金となります。
※障がい者の方はその証明書等の提示でご本人と介護者が前売り料金となります。