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相談事例集

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最終更新日:2024年8月22日
相談者

妊娠線の予防方法はありますか?

専門家のアドバイス

監修聖カタリナ大学 保育学科 准教授仲野 由香利

妊娠線のできる主な理由は、お腹などの急激な成長に対し、皮膚がその伸びに耐えることができなくなるため亀裂が生じるといわれています。
まずは、体重管理が大切になってきます。体重が増えることにより妊娠線ができる確率はどうしても高くなります。もちろんお腹の中の胎児が成長するため、まったく体重が増えないということは無理ですが、医師の指導している増減をしっかり守ることがポイントになってきます。
胎児にとって必要な栄養素を摂取できなくては、お腹の赤ちゃんの成長を妨げてしまうため危険です。しっかり妊娠時に必要な栄養を十分摂取したうえで、妊娠線予防のためにも体重管理をしっかりおこなっていきましょう。
もう一つの予防法は、スキンケアです。皮膚は外側からケアしてあげることで一定の保水効果を期待でき、柔軟さを保つことができます。
油分と保湿の補充が大切になります。保湿クリームやマッサージクリームなどは、ただ単に塗るだけではなく、適度なマッサージを施すことで、血の巡りが良くなり、妊娠線の予防効果が上がります。

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