妊娠を望む時点で基礎体温を測定し記録しておくことは、たとえつけているうちにめでたく妊娠が成立したとしても、自身の卵巣機能のサイクルの状況を知ることに役立ちます。

さらに不妊症で受診する際には、医師から求められる検査の中に必ず含まれているので、医療機関を受診する準備として、基礎体温を測定・記録することをすすめます。
もっとも妊娠しやすい時期の推定にも応用できるので、活用していただくとよいと思います。
(出典元:一般社団法人日本生殖医学会ホームページhttp://www.jsrm.or.jp/public/index.html)

2～3か月間の基礎体温表(まずはそこからスタート)を持参し、できるだけパートナーと一緒に行きましょう。
不妊の原因は様々ですが、WHOによると女性因子41%、男性因子24%、男女両方が24%と男女双方にあるとされています。