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相談事例集

  • 子育て不安
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  • 祖父母向け
最終更新日:2024年8月19日
相談者

イヤイヤ期の始まりなのか、こだわりが強く、自分で決めた通りにやろうとします。途中でこちらが手を出すと、また一からやり直したりすることが多いです。本人のペースに合わせてあげると落ち着いていますが、そうしているとこだわりが強くなっていくのではないかと心配しています。
時にはこちらのペースに合わすように働きかけることも必要でしょうか?これは、この時期特有の一時的なことなのか、同じ体験をした方の経過を知りたいです。

時間があるときは、本人が納得できるまでやらせて待つようにしていました。そのために、時間がなくてあせらなくてもいいように先に環境を整えたり、子どもに予告しておいたりするようにして。でも、いつもうまくいくわけではありませんよね~。
「イヤだったのね~」とできるだけ、子どもの気持ちを認めてあげるように心がけるのは大事とわかってはいましたが、怒ってしまうことも多々ありました。ママだって人間。いつも仏のようにはいられません。
でも、子どももだんだんとここまでするとママが怒る!とわかるようになっていったかも。
イヤイヤ期は、試行錯誤の連続のころでした。お互い押したり引いたりしながら、親も子と一緒に成長していったように思います。しんどいけど、いやだと言えることって大事。うまく成長している証拠ですよ~!

一般回答

この時期の対応って本当に悩みますよね。うちの子もそんな時がありました〜個人差はあるようですが、2歳前から始まり3歳過ぎたころには落ち着きましたよ。
自我が芽生え自己主張が強くなって、本当に手こずりましたが、子どもの成長にとってどれも必要な過程なんだと考え方を切り替え、危険がないことならやりたいようにさせたり、しっかり話を聞いて受け止めたり、でもダメなことはダメ、できないことはできないと、理解しやすい言葉で伝えたり、簡単なルールを作ってみたり、あの手この手を使って向き合いました。
自分に時間的、精神的な余裕がないときはなかなか難しいので、時間に余裕をもって行動し、子どもが寝てから自分のための時間を作って乗り越えました。必ず終わりがくる一時的なものなので、安心してくださいね〜応援しています。

一般回答

一度は通る時期かもしれませんね。自立しようという成長の一つと思って、子どもなりのルールを優先させてあげることも大切だと思います。親のペースにもっていこうとしてぶつかるより、子どもにまかせて、その場はさらっと通り過ぎ、次の行動に移った方がよいことも多々あります。この時期は「急がば回れ」みたいな気持ちの余裕が必要かもしれません。まあ、急ぐときは、なかなか回れませんでしたけどね。失敗ばかりです。
かと言って、言いなりにばかりなっていてもうまくいかないし…本当にその調節は難しいですよね。日々のかかわりの中で、少しずつ、ルールを変えていくしかないと思います。今日はここまで許そう、今日はここまで頑張らせよう、とかいう感じで。そのうちに、気持ちの切り替えの仕方とか、子ども自身が覚えてくるようになってきます。
言葉もまだ十分に理解できない、使えないこの時期、親が繰り返し丁寧に話しかけて、状況の理解を促すことも大切だと思います。細かいことは難しくても、「ダメなものはダメ」ぐらいのことは教えていけたらいいなと思います。

一般回答

イヤイヤ期ありました、ありました…。手を出すと怒る、本人がやってうまくいかないと怒る、で助けようと手を出すと怒る。エンドレスに続きました。けど、いつの間にか終わりを迎えたのも事実。ずっと続くことは決してないですよ。大丈夫。
自分で靴を履きたい→うまくはけない、そんなとき「右だけは自分で履ける?左はお手伝いしましょうか?」と子どもに選択肢を与えていました。もちろん両方自分でという時もありましたが、意外と納得することも多かったです。子どもにもプライドがありますからね、「履かせてあげる」ではなく、「手伝おうか?」と言うようにしてましたよ。
ただし、本人がどうしてもやりたいことが、お母さんにとってどうしても譲れないことだったとき。私の場合、テーブルに座ってご飯を食べると言い張ったとき、そこは絶対ダメ!と、泣いてわめいても貫き通おしました。お母さんの中でそれはどうしても譲れないことは譲らなくていいと思います。近隣の反応も気になりますが、窓を閉めて(笑)、泣いて落ち着くまで様子をみていると、案外自分で立ち直ってたような気がします。できたときはほめて、泣くのをやめたときはほめて、けど大事なことは譲らない!私のやり方がいいのかどうかはわかりませんが、いつか終わるイヤイヤ期です。

一般回答

専門家のアドバイス

監修聖カタリナ大学 保育学科 准教授仲野 由香利

自我が強くなり、大人がしていることを自分も同じように一人でしたがります。自分が最後までやろうとしたことに、大人が手を出したりすると、怒ってもう一度元に戻してやり直します。ママにとっては手を焼くことですが、自立への大切な第一歩です。お子さんが自分でやろうと思った行動を認め尊重していきましょう。こちらのペースで進めようとしても「いや」と拒否して上手くいかないことも多いですね。いくつかの選択肢を提案して、お子さんに選んでもらうことで、主体的な行動につながることもあります。また、遊びの要素を入れて誘ってみてもいいかもしれません。イヤイヤ期は子どもの成長に必要な過程ですので、大人がストレスをためないよう「自分でできた」を応援していきましょう。

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